2.5kgオーバーの相手を圧倒 25歳世界王者、14連打のド迫力KOに海外称賛「すげえな」
ボクシングのWBC世界フライ級王者フリオ・セサール・マルティネス(メキシコ)は23日(日本時間24日)、挑戦者モイセス・カジェロス(同)を迎えたタイトルマッチで2回TKO勝利。2度目の防衛に成功した。前日計量で2.5キロもオーバーした相手を圧倒。ロープ際に詰めて怒涛の14連打で仕留めるシーンを、スポーツチャンネル「DAZN USA」が動画付きで公開。海外ファンからは「すげえ」「現実離れしている」などと称賛が集まっている。
WBC世界フライ級タイトルマッチでマルティネスが圧倒
ボクシングのWBC世界フライ級王者フリオ・セサール・マルティネス(メキシコ)は23日(日本時間24日)、挑戦者モイセス・カジェロス(同)を迎えたタイトルマッチで2回TKO勝利。2度目の防衛に成功した。前日計量で2.5キロもオーバーした相手を圧倒。ロープ際に詰めて怒涛の14連打で仕留めるシーンを、スポーツチャンネル「DAZN USA」が動画付きで公開。海外ファンからは「すげえ」「現実離れしている」などと称賛が集まっている。
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文字通りのワンサイドだった。第2ラウンド、カジェロスにロープを背負わせたマルティネスは一気に仕留めにかかった。右にフックで顎を捉えふらつかせると、左右の連打で畳みかける。2発、3発、4発、5発……実に14連打を叩き込んだところで、レフェリーが試合をストップした。
本来の挑戦者が新型コロナ陽性により、急遽リングに上がったカジェロス。計量で2.5キロもオーバーするなど調整不足は明らかだったが、それを差し引いてもマルティネスの強さだけが際立った。
「DAZN USA」の公式ツイッターでは「エル・レイの超支配的なパフォーマンス」と記して圧巻のKOシーンを動画で公開。海外ファンからは「いつも彼を見るのは楽しい!」「次は統一することに期待したい」「すげえな」「この男は他と違う」「現実離れしている」「なんて凄いボクサーだ」などと称賛が集まっている。
またプロモーターのエディー・ハーン氏も「この若きキングは地球上で最も刺激的なボクサーだ!」と称賛ツイート。日本人にもなじみ深いフライ級。25歳のメキシカンへの注目度はさらに高まりそうだ。
(THE ANSWER編集部)