西岡良仁の「一種の魔法」だ 粘りのテニスに実況も驚愕「インクレディブルな守備」
男子テニスの世界ランク56位・西岡良仁(ミキハウス)が現地時間19日、「ATP250 ケルン(ドイツ)」のシングルス1回戦で同47位カイル・エドマンド(英国)に6-4、6-0で勝利した。粘りの守備でストレート勝ちした西岡にATP公式中継サイト「テニスTV」が注目。厳しいボールにも食らいついてポイントを奪い、実況も「一種の魔法だ」と驚いたシーンを動画で公開している。
「ATP250 ケルン」シングルス1回戦でストレート勝ち
男子テニスの世界ランク56位・西岡良仁(ミキハウス)が現地時間19日、「ATP250 ケルン(ドイツ)」のシングルス1回戦で同47位カイル・エドマンド(英国)に6-4、6-0で勝利した。粘りの守備でストレート勝ちした西岡にATP公式中継サイト「テニスTV」が注目。厳しいボールにも食らいついてポイントを奪い、実況も「一種の魔法だ」と驚いたシーンを動画で公開している。
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西岡の守備が光った。第1セット、ともに2ゲームずつを奪って迎えた第5ゲームだ。相手に大きく揺さぶられるも、体を目いっぱいに伸ばしてリターン。ネットに当てながらもギリギリで返し、強打にもうまく対応して反撃の機会を伺うと、最後は鋭角にウィナーを決めた。
食らいついて決めたパッシングショットに、西岡は左手でガッツポーズ。実況も「ニシオカによるインクレディブルな守備だ」「一種の魔法」と驚きを口にした。実際の動画を公開した「テニスTV」公式ツイッターは「ニシオカがこのポイントを奪う方法なんてないはず。クレイジーなディフェンスだ!」と文面につづっている。
投稿には海外ファンから「テニスは守備次第で勝てる。これがその良い例」「ギブアップを受け入れていないね」「ヨシはさらにもう1つ上のレベルにいる」などといったコメントも。西岡は2回戦で、世界ランク32位ヤン レナード・ストルフ(ドイツ)と同77位マルコ・チェッキナート(イタリア)の勝者と戦う。
(THE ANSWER編集部)