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これは…史上最高!? 32mの“超オウンゴール”炸裂に海外騒然「なんて悲劇だ」

海外サッカーで、実に32メートルの距離から豪快なロング・オウンゴールを決める珍事が発生。史上稀に見る珍シーンを、FOXスポーツオランダ版が動画付きで紹介し、さらに海外メディアは「オウンゴール・オブ・ザ・イヤー?」「これまでで最高のオウンゴール!?」と目を疑う事態に。ヨーロッパで大きな反響を呼んでいる。

自陣からGKに浮き球でバックパスも…海外メディア仰天「オウンゴール・オブ・ザ・イヤー?」

 海外サッカーで、実に32メートルの距離から豪快なロング・オウンゴールを決める珍事が発生。史上稀に見る珍シーンを、FOXスポーツオランダ版が動画付きで紹介し、さらに海外メディアは「オウンゴール・オブ・ザ・イヤー?」「これまでで最高のオウンゴール!?」と目を疑う事態に。ヨーロッパで大きな反響を呼んでいる。

 なぜ、こんな悲劇が起きたのか。サッカー史に残る豪快なオウンゴールを決めたのは、オランダリーグ1部フィテッセDFファンカティ・ダボだ。

 フローニンゲン戦。1-0でリードして迎えた後半13分だった。自陣右サイドライン際でダボは中央からパスをもらった。すると、相手マーカーが素早くチェック。距離を詰め、プレッシャーをかけた。ダボは敵陣に背を向け、下がりながらボールをキープ。ただ、相手オフェンス陣が前線に残っており、周囲にもマークがついており、パスの受け手がいなかった。

 選択はすぐ近くの味方ではなく、GKハウウェンだった。ダボは相手に体勢を崩しながら30メートル離れた守護神に向かい、意を決して左足を振り抜いた。高い浮き球でまっすぐにGK方向へ。ピンチ脱出。そう思った次の瞬間だった。ハウウェンの様子がおかしい。ゴール前4~5メートルにいたGKは1歩、2歩、後ずさり。ボールが近づくにつれ、5、6、7歩と細かくステップ。まさか――。

 距離が大きかったのだ。みるみるうちにゴールマウスに近づき、そして……。バックパスで手を使えないハウウェンはなんとか体だけジャンプしたが、綺麗にボールは頭上を通過し、ワンバウンドしてゴールネットを揺らしてしまった。騒然とするスタジアム。ハウウェンはやり切れずにボールを拾い上げて蹴り上げ、痛恨のオンゴールとなったダボは呆然とピッチに座り込んだ。

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