富士通レディース最終日

　女子ゴルフの国内ツアー・富士通レディース最終日が18日、千葉・東急セブンハンドレッドC（6659ヤード、パー72）にて無観客で行われた。富士通所属のホステスプロ・柏原明日架は69で回り、通算3アンダーで8位だった。

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　柏原は上がりの3ホールで2つスコアを伸ばし、今季初めてのトップ10フィニッシュ。「やっぱり上位で戦ってるのが凄い楽しくて、久しぶりだったので、アドレナリン少し出てたんじゃないかと思います。気持ちが前に前に出てて、17番もいいショットを打てた。そういうところで、今までになかった気持ちの強さを確認できたし、そこは今後もしっかり自信をもってやっていきたいです」と充実感を漂わせた。

　ホステスプロとして特別気持ちの入った3日間だった。初日の後には「ロゴを見るだけで気合入る」とも語っていたが、この日は「思ったようにいかなかったプレーがほとんどだったけど、今年に入って一番いいプレーが出来た試合だったとは思うので、そこは自分自身を褒めつつ、後半の試合に繋げていきたいと思います」と次戦の樋口久子三菱電機レディス（30日開幕、埼玉・武蔵丘GC）を見据えていた。