全員騙された! 台湾プロ野球の“珍HRキャッチ”に米笑撃「史上最高のおふざけだ」
台湾プロ野球(CPBL)で珍プレーが起きた。本塁打と思われた打球を中堅手が実は捕っていたというシーン。CPBL公式ツイッターが動画を公開すると、米メディアも注目し、米ファンから「史上最高の価値のあるおふざけ」「最低のアイディアだけど、エンタメ性はあるね」と反響が集まっている。
台湾プロ野球で珍事、本塁打と思ったら…
台湾プロ野球(CPBL)で珍プレーが起きた。本塁打と思われた打球を中堅手が実は捕っていたというシーン。CPBL公式ツイッターが動画を公開すると、米メディアも注目し、米ファンから「史上最高の価値のあるおふざけ」「最低のアイディアだけど、エンタメ性はあるね」と反響が集まっている。
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全員が騙された。16日の富邦ガーディアンズと統一ライオンズ戦。2-2の6回、統一の攻撃だ。先頭の左打者が中越えの飛球を放つと、中堅手のリン・チェシャンはフェンスにぶつかりながらジャンプ。懸命に腕を伸ばした。入ったのか。着地と同時にだらりと腕を垂らし、うつむくリン。打者はガッツポーズしながら走り、富邦ベンチとスタンドは拍手喝采だ。
しかし、珍しいシーンはここからだ。富邦ベンチはグラウンドを指さし、生還した打者がピタリと止まって振り返る。いつの間にかボールが返球されていた。捕っていたのだ。今度は統一が拍手。騒然とした雰囲気の中で球審は戸惑っているようだが、リンはしてやったりの笑みを浮かべている。
テレビ中継でも一時は1点が加えられたが、修正されて1死走者なしとなった珍シーン。なぜ“演技”したのかわからないが、CPBL公式ツイッターが動画を公開すると、米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のスティーブ・バーマン記者によるアカウント「ベイエリアスポーツガイ」公式ツイッターが「本塁打を強奪し、まるで捕っていないかのように振る舞ったのは、どんな非紳士的行為よりも敬意を欠くものだ。ゲームに凄いものを加えた」と注目。コメント欄には米ファンの反応が集まっている。
「ハハハハハ。これはアメージング」
「これはかっこいい」
「最低のアイディアだけど、エンタメ性はあるね」
「これ大好き」
「これいいね! 喜んだ気持ちはどうだった?」
「今までで見た中で一番冷酷な茶番だ」
「敬意を欠いているんじゃなくて、素晴らしいと思うけど」
「史上最高に価値のあるおふざけ」
台湾国内だけでなく、米国にも笑撃が広がっているようだ。
(THE ANSWER編集部)