海外競馬であわや大惨事 馬の目前を人が…現地アナ激怒「全くもってふざけた野郎だ」
海外競馬の障害レースで珍事だ。レース中に人がコースに侵入。あわや馬とぶつかりそうになるアクシデントが発生した。一体何が起きたのか――。海外のメディア関係者が実際の写真を公開。現地の実況アナウンサーは「全くもってふざけた野郎だ」と闖入者に激怒している。
ニュージーランドの障害レースでコースに人が侵入、あわや接触事故の事態が発生
海外競馬の障害レースで珍事だ。レース中に人がコースに侵入。あわや馬とぶつかりそうになるアクシデントが発生した。一体何が起きたのか――。海外のメディア関係者が実際の写真を公開。現地の実況アナウンサーは「全くもってふざけた野郎だ」と闖入者に激怒している。
事件が起きたのは17日にニュージーランドのエラズリー競馬場で開催されたグレートノーザンスティープルチェイス(障害6400メートル)だった。軽快に障害を跳び越し、先頭を走るマジックワンダーの前を何かが横切った。人だ。
クラブを手にした男性が突如コースに闖入。男性は慌てて避け、馬も気にする素振りはなく、大事には至らなかったが、男性とマジックワンダーの距離はわずか。一歩間違えれば大きな事故が起きていた可能性もある。
男性が馬の目の前を横切る決定的瞬間を公開しているのはニュージーランドの競馬コメンテーター、パット・コマーフォード氏。自身のツイッターで「なんてこった。グレートノーザンのコースにゴルファーが! エラズリーで修羅場!」とつづっている。