カーショーのカーブをネット裏から見た映像に米注目

　米大リーグ・ドジャースのクレイトン・カーショー投手は15日（日本時間17日）、ブレーブスとのプレーオフ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦に登板。6回途中7安打4失点で、チームを勝利に導けなかったが、この試合でも投じた宝刀カーブが注目されている。縦に大きく割れる変化球をバックネット側から映した動画を米名物セレブが公開し、「殿堂入り級カーブボール」と注目している。

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　ネット裏から見てもすごい変化量だ。鋭く振り抜かれたカーショーの左腕から投じられたカーブは、捕手へ向かう途中に急降下。画面でもしっかりと回転がかかっていることが分かる1球は縦に大きく曲がり、低めに決まった。打席のアルビーズは体勢を崩して空振りを喫した。

　実際の動画を、「ピッチングニンジャ」の愛称で知られる米国の名物セレブ、ロブ・フリードマン氏が自身のツイッターに公開。文面には「クレイトン・カーショーの殿堂入り級カーブボール」とつづり、注目している。

　カーショーは1-1と同点の6回に勝ち越しを許して降板したこともあり、米ファンからは「これは美しい」「エグい！」「彼は10月に一度も活躍したことがない」「最高の投手……レギュラーシーズンは」「このカーブボールは彼と同じくらい激しく崩れてるね」などと様々な反響が寄せられていたが、メジャーを代表する左腕の美しいカーブが話題になっていた。