「球を蹴って死球…最悪の判定だ」 ドジャース主砲が見せた“疑惑の右足”に米物議
米大リーグのプレーオフで“疑惑の死球”が飛び出した。大量リードの序盤、足元に来た投球に足を出すような素振りを見せ、ボールが当たって死球に。決定的瞬間を米記者が「彼は蹴っている」と指摘して動画付きで公開すると、米ファンから「これはおかしい」「冗談だろ」「最悪の判定だ」と話題を集めている。
ターナーが足元のボールに右足を動かして…米記者「彼は蹴っている」
米大リーグのプレーオフで“疑惑の死球”が飛び出した。大量リードの序盤、足元に来た投球に足を出すような素振りを見せ、ボールが当たって死球に。決定的瞬間を米記者が「彼は蹴っている」と指摘して動画付きで公開すると、米ファンから「これはおかしい」「冗談だろ」「最悪の判定だ」と話題を集めている。
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微妙な足の動きが視線を集めたのはドジャースのジャスティン・ターナー内野手だった。14日(日本時間15日)のリーグ優勝決定シリーズのブレーブス戦、初回に打者一巡の猛攻で7-0として2死一、三塁で回ってきた2度目の打席。その初球だった。左腕のデイトンが投じたスライダーは低めに外れ、ターナーの足元に。すると、わずかに右足を出すような素振りを見せ、スパイクのインサイド部分に当たった。
軌道が変わった球を捕手が捕球できずに後逸し、三塁走者が生還したが、審判団の協議の結果、判定は死球で2死満塁から再開となった。スコアに動きはなかったものの、ターナーの判定については疑問が残るものに。米スポーツ専門局「CBSスポーツ」のダニー・ヴィエッティ記者は「ジャスティン・ターナーが投球を蹴った。彼は蹴ったんだ。見たことないものなどないと思った時……」と投げかけ、実際の動画を公開している。
目撃した米ファンからも「これはおかしい」「これが死球になったのか!?」「さらにレビューまでしたんだ! ただただ恥ずかしい……」「クレイジーな判定だ」「アウトかファウルにするべきだ」「投球に対して当たりに行くのは良いのに、当てられたら文句か」「冗談だろ」「ボールを蹴って死球を与えるなんて、今まで見た中で最悪の判定」と疑問の声が上がっていた。
結局、次打者のマンシーが満塁弾を放ち、この回一挙11点を記録。試合も15-3で大勝したが、ターナーの行動は後味の悪さを残してしまった。
(THE ANSWER編集部)