浦和の「最も粘り強い男」、“5万9000の悲鳴”弾に海外称賛「ホーム側に衝撃」
サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(CL)決勝第1戦は18日、浦和がアル・ヒラル(サウジアラビア)に1-1で引き分けた。相手に主導権を握られながら貴重なドローの立役者となったのは、FWラファエル・シルバの先制ゴールだった。5万9000人の大アウェーのブーイングを悲鳴に変えた一撃をJリーグ公式Youtubeチャンネルは動画付きで紹介し、海外メディアは「最も粘り強い男」と評した上で「活気づいていたホーム側に衝撃を与えた」と称賛している。
ACL決勝第1戦、浦和FWのR.シルバが5万9000人の大アウェー弾「壮大な先制点もたらした」
サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(CL)決勝第1戦は18日、浦和がアル・ヒラル(サウジアラビア)に1-1で引き分けた。相手に主導権を握られながら貴重なドローの立役者となったのは、FWラファエル・シルバの先制ゴールだった。5万9000人の大アウェーのブーイングを悲鳴に変えた一撃をJリーグ公式Youtubeチャンネルは動画付きで紹介し、海外メディアは「最も粘り強い男」と評した上で「活気づいていたホーム側に衝撃を与えた」と称賛している。
完全アウェー。大観衆から降り注ぐブーイングを、頼れる男の一撃で悲鳴に変えた。
前半7分。左サイドを個人技で突破したラファエル・シルバは抜群のスピードでエリアに侵入し、左足でグラウンダーのクロス。相手ディフェンスのクリアが中途半端になり、こぼれ球は中央で転がった。素早くシルバは詰め、右足を振り抜き、しっかりとゴールに流し込んだ。
立ち上がりで欲しかった先制点を奪取。騒然とした敵地でチームメートとともにラファエル・シルバは感情を爆発させ、歓喜に酔いしれた。守備陣は計20本のシュートを浴びながら、日本代表GK西川を中心に最少失点で凌ぎ、1-1のドロー。敵地で上々の第1戦となったが、ラファエル・シルバのゴールは価値あるものとなった。
海外メディアも反応し、米ESPNは「ラファエル・シルバのゴールが浦和レッズをアルヒラル戦のドローへと救出」と見出しを打って特集している。