もはや本盗狙える!? リードを取りすぎた三塁走者に米笑撃「爆笑」「シフトやばすぎ」
米大リーグのプレーオフでリード取りすぎの三塁走者が出現した。2死満塁の場面で迎えた左打者に対し、相手内野陣が引っ張り警戒のシフトを敷き、三塁手がベースを空ける布陣に。牽制のない三塁ランナーは三塁―本塁の中間に立ち、リードを取った。実際の様子をMLB公式サイトの動画コーナー「Cut4」が公開し、「なんで本盗をしないんだ」「爆笑」「シフトやばすぎ」と話題を呼んでいる。
満塁で引っ張り警戒シフト、がら空きの三塁ランナーが取ったリードの距離は…
米大リーグのプレーオフでリード取りすぎの三塁走者が出現した。2死満塁の場面で迎えた左打者に対し、相手内野陣が引っ張り警戒のシフトを敷き、三塁手がベースを空ける布陣に。牽制のない三塁ランナーは三塁―本塁の中間に立ち、リードを取った。実際の様子をMLB公式サイトの動画コーナー「Cut4」が公開し、「なんで本盗をしないんだ」「爆笑」「シフトやばすぎ」と話題を呼んでいる。
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プレーオフで珍しいシーンが飛び出した。13日(日本時間14日)、レイズ―アストロズのリーグ優勝決定シリーズ第3戦、6回のレイズの攻撃だ。0-1で迎えたこの回に一挙5点を奪い、逆転に成功。なお2死満塁の場面だった。左打者の3番ロウに対し、アストロズ内野陣が動いた。引っ張りを警戒し、一二塁間に3人を置くシフトに変更。これに伴い、三塁手のブレグマンはベースを空けることに。当然、牽制球を投げることはなくなる。
すると、三塁ランナーのアダメスはリードを取った。それも、とても大きな……。ほぼ、三本間の中間地点。27メートルある塁間で10メートル以上はベースから離れている。ライナー性の打球が襲ったらよけるのも難しそうなほど極端なリードだった。「Cut4」は公式ツイッター、インスタグラムで内野の全体をとらえた写真を公開。こんな文面を添えている。
「『オーケー、オーケー。それなら(本塁まで)半分のところまでリード取るよ』」
驚きの様子を目の当たりにした米ファンからは「この時点で本盗だろ」「歩いて本塁行ける」「シフトやばすぎ」「爆笑」「これ最高」「なんで本盗しないんだ」「ナイス」などと喝采。結局、この場面は三振に終わり、シフトもリードも効力を発揮することはなかったが、珍しいシーンは熱戦のポストシーズンで話題を集めていた。なお、試合はレイズが5-2で3連勝を飾り、ワールドシリーズ進出に王手をかけた。
(THE ANSWER編集部)