偉業ナダルへ、盟友フェデラーの粋な祝福に海外感激「人格者」「私は涙が止まらない」
テニスの4大大会、全仏オープンの男子シングルス決勝は11日、世界ランク2位のラファエル・ナダル(スペイン)が6-0、6-2、7-5のストレートで同1位ノバク・ジョコビッチ(セルビア)を破り、前人未到の13度目の優勝を飾った。これを受けて永遠のライバル、ロジャー・フェデラー(スイス)がかつての2ショットを投稿し、粋な祝福を送っている。
フェデラーが祝福「私たちの今後も続く旅の1つの通過点に過ぎないことを願う」
テニスの4大大会、全仏オープンの男子シングルス決勝は11日、世界ランク2位のラファエル・ナダル(スペイン)が6-0、6-2、7-5のストレートで同1位ノバク・ジョコビッチ(セルビア)を破り、前人未到の13度目の優勝を飾った。これを受けて永遠のライバル、ロジャー・フェデラー(スイス)がかつての2ショットを投稿し、粋な祝福を送っている。
圧倒的な強さで大会4連覇。全仏では13度目の優勝を飾り、4大大会シングルスでは通算20度目の優勝で、フェデラーに並ぶ男子の史上最多記録となった。
ライバルの偉業をフェデラーも即座に祝福した。自身のツイッターに今年2月に南アフリカで行われたチャリティーマッチの際の2ショットを掲載。2人で並んで立ち、笑顔を浮かべる姿は実に絵になる1枚だ。
そしてフェデラーはナダルへ向けてこうつづっている。
「私はいつも友人であるラファを人間として、チャンピオンとして最大限リスペクトしてきた。長年に渡る最も偉大なライバルとして、私たちはお互いより良い選手になる為に切磋琢磨をしてきたと思っている。したがって、彼の20度目のグランドスラム制覇の祝福ができることは本当に誇りに思うことである。
特に、全仏オープンを13度も制すことは素晴らしいことであり、スポーツ界全体で見ても屈指の快挙である。同時に私は彼のチームにもお祝いの言葉を言いたい。だって1人では誰も何も出来ないからだ。20度目の優勝は私たちの今後も続く旅の1つの通過点に過ぎないことを願っている。ラファ、見事だ。あなたは勝者にふさわしい」