米ゴルフ往年の“悪童”が裸足でホールインワン達成 米話題「服はいかにもデーリー」
米男子プロゴルフ(PGA)ツアーでメジャー2勝を挙げたジョン・デーリー(米国)が、ホールインワンを達成した。10月3日から3日間行われたチャリティーイベントに出場し、裸足のままド派手な短パン姿でプレー。米専門メディア「ゴルフ.com」が動画付きで「このファッションはいかにもデーリーらしい」と報じている。
“荒くれ者”デーリーがホールインワン、裸足でプレーする様子とは
米男子プロゴルフ(PGA)ツアーでメジャー2勝を挙げたジョン・デーリー(米国)が、ホールインワンを達成した。10月3日から3日間行われたチャリティーイベントに出場し、裸足のままド派手な短パン姿でプレー。米専門メディア「ゴルフ.com」が動画付きで「このファッションはいかにもデーリーらしい」と報じている。
悪名高きデーリーは健在だ。121ヤードの11番パー3。サングラスをかけたいかつい54歳は、グレーのシャツに白の派手なパンツスタイルだ。しかも裸足でプレーしている。そして大きく出た腹の前にクラブを構えて一振り。ボールの行方を見守っていると、同伴競技者たちが大喜びした。本人は見えていなかったようだが、ホールインワンを達成した。足の裏は真っ黒に汚れている。
海軍兵の遺族のために米バージニア州で開催されたチャリティーイベント「ボーン・フロッグ・オープン」で見せたエース。「ゴルフ.com」は「ジョン・デーリーが今まで最もジョン・デーリーらしいホールインワンを決めた」の見出しで記事を掲載し、こうつづっている。
「デーリーは才能を見せつけた。帽子を被らず裸足のデーリーだったが、これは偶然の映像だっただろう。しかし、このファッションはいかにもデーリーらしい。デーリーの詳しいリアクションは分からないが、みんなが祝っているのが分かる。デーリーは祝われると調子に乗ったのだろう。何かを話し始める前に映像は止められている」
デーリーはド派手なパンツ姿でタバコや葉巻をくわえてラウンドするなど、自由奔放なキャラクターから「悪童」「荒くれ者」と呼ばれていた。成績が低迷して以降は、アルコール依存や暴力沙汰などプライベートでもお騒がせ。9月には膀胱癌の手術を受けて成功したことが話題となっていた。
(THE ANSWER編集部)