[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

井上尚弥、敵卒倒の“戦慄70秒KO”から2年 甦る海外衝撃「危険すぎ」「BOX界最強」

ボクシングのWBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)。7日にワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)1回戦でフアン・カルロス・パヤノ(ドミニカ共和国)に衝撃の70秒KOを演じてから2年が経ち、米メディアが改めてクローズアップ。ボクシングファンを戦慄させた瞬殺劇の映像を公開し、「ボクシング界最強の男だ」「危険すぎる」「これぞモンスター」と興奮を甦らせている。

井上尚弥【写真:Getty Images】
井上尚弥【写真:Getty Images】

WBSS1回戦パヤノ戦、リング誌「年間最高KO」に選ばれた瞬殺劇に再脚光

 ボクシングのWBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)。7日にワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)1回戦でフアン・カルロス・パヤノ(ドミニカ共和国)に衝撃の70秒KOを演じてから2年が経ち、米メディアが改めてクローズアップ。ボクシングファンを戦慄させた瞬殺劇の映像を公開し、「ボクシング界最強の男だ」「危険すぎる」「これぞモンスター」と興奮を甦らせている。

【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)

 衝撃は2年経っても色あせない。ゴングから手数を出してくるパヤノの動きを冷静に見極め、牽制していた井上。開始1分で動いた。左ジャブから、すかさず右ストレートを放った。強烈な一撃が顎を射抜く。すると、パヤノは全身の力が抜けたように仰向けに卒倒。キャンバスに大の字になった。レフェリーが試合を止める。騒然となる横浜アリーナ。しかし、汗すらかいていない井上は涼しい顔でガッツポーズを決めた。

 試合時間わずか70秒。この年、米リング誌の「年間最高KO」に選ばれるなど、世界に衝撃を走らせたKO劇だ。あの日からちょうど2年経ち、米スポーツチャンネル「DAZN USA」公式インスタグラムが当時の動画を公開。「2018年の今日、フアン・カルロス・パヤノに対して、ナオヤ・イノウエが鮮やかなKOを決めた」と紹介した。

 すると、海外ボクシングファンからは「ボクシング界最強の男だ」「イノウエにとっては朝飯前」「危険すぎる」「これぞモンスター」「イノウエのことが大好きだ」などの声が上がり、興奮が甦っている様子。このままWBSS制覇を成し遂げた井上は、今月31日(日本時間11月1日)にWBO同級1位ジェイソン・マロニー(オーストラリア)戦を控える。米再上陸戦でこんなKO劇を再び見せてくれるか。期待は高まるばかりだ。

(THE ANSWER編集部)

1 2
W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集