米ボクシングでダウン8度の激闘! Sライト級注目の一戦、結末は失神大逆転KO
ボクシングの注目の一戦はダウンの応酬の末に衝撃のKO劇となった。3日(日本時間4日)、米ラスベガスのMGMグランドで行われたWBC世界スーパーライト級挑戦者決定戦。WBC同級2位のホセ・セペダ(米国)が壮絶な打撃戦の末に、元IBF同級王者イバン・バランチェク(ベラルーシ)に5回KO勝ち。同級のサバイバルマッチを制した。
ホセ・セペダが元王者バランチェクを撃破
ボクシングの注目の一戦はダウンの応酬の末に衝撃のKO劇となった。3日(日本時間4日)、米ラスベガスのMGMグランドで行われたWBC世界スーパーライト級挑戦者決定戦。WBC同級2位のホセ・セペダ(米国)が壮絶な打撃戦の末に、元IBF同級王者イバン・バランチェク(ベラルーシ)に5回KO勝ち。同級のサバイバルマッチを制した。
年間最高試合との声も上がる、壮絶な一戦だった。4回まですべてのラウンドでどちらかがダウンを奪う、大激闘が展開された。そして結末は5回だ。残り15秒、バランチェクの左をかいくぐったサウスポーのセペダが右のオーバーハンドから、返しの左フックを直撃させる。仰向けに倒れるバランチェクは被弾の瞬間に失神。決着がついた。
1ラウンドに2度ダウンを奪われたセペダ。5回もこのシーンの直前にダウンしており、まさに起死回生の一撃。大逆転KOとなった。ダウンは両者合わせてなんと8度の激闘だった。
(THE ANSWER編集部)