「ダルビッシュにお礼を言う時間がきた」 指揮官も最敬礼「彼の監督で誇りに思う」
ロス監督も称賛「驚異的なシーズンだった」
「彼は私たちに多くのゼロを並べてくれた。ユウにどんな言葉を並べても足りない。驚異的なシーズンだった。彼のお陰でポストシーズンに進出できた。彼とカイルは本当に今季素晴らしかった。監督として彼の投球を毎回見られたことは楽しかった。彼は真のプロフェッショナルだ。彼の監督でいられたことを誇りに思うよ」
さらにカブスの球団副社長のセオ・エプスタイン氏も「彼は真のエースだ。その働きで、チームの重要な役割を担ってくれた。WARに関してはリーグの投手の中でトップだ。ゼロをどんどん並べてくれて、彼のお陰で勝てたんだ」と話していたという。
2018年に6年1億2600万ドル(約134億8200万円)の超大型契約でカブスに入団したダルビッシュ。しかし1年目はわずか1勝に終わるなど、決して期待に応えられているわけではなかった。それでも昨シーズンの後半から圧倒的な投球を続け、今季は誰もが認める存在感を示した。ダルビッシュの2020年に誰もが最敬礼している。
(THE ANSWER編集部)