桐生祥秀が「ずっと横にいる気がした」 終盤失速で5位の多田修平「悔しいです」
東京五輪まで10か月を切った中、陸上の日本選手権第2日が2日、新潟・デンカビッグスワンスタジアムで行われ、男子100メートル決勝では桐生祥秀(日本生命)が10秒27(向かい風0.2メートル)で6年ぶり2度目の優勝に輝いた。多田修平(住友電工)は10秒34で5位。レース後にオンライン会見に応じた。
日本選手権第2日、桐生がケンブリッジ、小池、多田らとの激戦制す
東京五輪まで10か月を切った中、陸上の日本選手権第2日が2日、新潟・デンカビッグスワンスタジアムで行われ、男子100メートル決勝では桐生祥秀(日本生命)が10秒27(向かい風0.2メートル)で6年ぶり2度目の優勝に輝いた。多田修平(住友電工)は10秒34で5位。レース後にオンライン会見に応じた。
多田は初優勝に届かなかった。抜群のスタートを切ると、中盤までリードしていたが、後半に失速。右隣のレーンを走る桐生に抜かれる結果となった。
レース後は「ずっと桐生さんが横にいる気がした。自分が先頭だったので、もう少しリラックスしていればよかった。悔しいですね」と悔しさを露わに。「決勝の走りは自分の走りに集中できなくて周りを気にしてしまったと思います」と振り返った。
(THE ANSWER編集部)