ラケットを完全破壊 カザフ25歳女子の“ご乱心”に露注目「試合中に目を引くシーン」
テニスの4大大会・全仏オープンの女子シングルス2回戦で世界ランク27位のユリア・プティンツェワ(カザフスタン)は3-6、6-1、2-6で同131位ナディア・ポドロスカ(アルゼンチン)に敗れた。ダークホースとして上位進出が期待されていたプティンツェワだが、格下の相手に苦杯を喫し、試合中にプッツン。何度もラケットを激しく地面にたたきつけ、破壊してしまう映像を海外メディアが公開している。
世界27位プティンツェワがイライラ募らせラケット破壊
テニスの4大大会・全仏オープンの女子シングルス2回戦で世界ランク27位のユリア・プティンツェワ(カザフスタン)は3-6、6-1、2-6で同131位ナディア・ポドロスカ(アルゼンチン)に敗れた。ダークホースとして上位進出が期待されていたプティンツェワだが、格下の相手に苦杯を喫し、試合中にプッツン。何度もラケットを激しく地面にたたきつけ、破壊してしまう映像を海外メディアが公開している。
プティンツェワがブチ切れた。第3セット、自身のミスショットの直後だ。気迫を前面に出すプレーで知られる25歳は、自らに腹を立てたのか、コートの中央に何度もラケットを打ち付けた。1度、2度、3度……。実に6度もたたきつけられたラケットはフレームが完全に曲がり、“再起不能”の状況に。そして投げつけた。
プティンツェワの“乱心”を報じているのはロシア放送局「ロシア・トゥデー」だ。「『彼女は少しお怒り』全仏敗退ユリア・プティンツェワのラケット破壊にファンも反応」との見出しでレポートしている。
記事では「試合中に目を引くシーンがあった。プティンツェワは感情を抑えきれず、ラケットを激しく6回打ちつけた。ソーシャルディスタンスを取った観客が目前の光景にショックを受ける中、めちゃくちゃに壊れたラケットをサイドラインに投げつけた」とファンが驚くような怒りぶりだと報じている。
全米オープンでは8強に進んだプティンツェワ。クレーコートでも、躍進が期待されたが別の意味でインパクトを残す結果となってしまった。
(THE ANSWER編集部)