「これほど曲がる球見たことない」 バックドアシンカーに米驚愕「どう投げてるの?」
米大リーグ、カブスのカイル・ヘンドリックス投手が、9月30日(日本時間1日)のマーリンズとのワイルドカードシリーズ第1戦に先発。ピンポン玉のように超変化する1球が注目を浴びている。MLBが実際の動画を公開すると、「これほど外から中に曲がる球は見たいことない」「どうやって投げてるの」などと驚きが広がっている。
カブス、ヘンドリックスのピンポン玉のように超変化するシンカーにMLBが脚光
米大リーグ、カブスのカイル・ヘンドリックス投手が、9月30日(日本時間1日)のマーリンズとのワイルドカードシリーズ第1戦に先発。ピンポン玉のように超変化する1球が注目を浴びている。MLBが実際の動画を公開すると、「これほど外から中に曲がる球は見たいことない」「どうやって投げてるの」などと驚きが広がっている。
まるでボールが意思を持ったかのように急激に変化した。2回無死、4番アンダーソンに対してのカウント2-2からの5球目だ。外角のボールゾーンからベース付近で一気に曲がった。シュートの軌道で、真ん中低めのストライクゾーンへ。バッターは手が出ない。見事なバックドアだった。
MLB公式によると、88.3マイル(約142キロ)のシンカー。公式ツイッターでは「ザ・ムーブメント(この動き)」と記して動画付きで公開すると、超変化ぶりに米ファンからは驚きの声が上がっている。
「右投げでこれほど外から中に曲がる球は見たいことない」
「マーリンズのファンだけどナイスピッチング」
「エグイ」
「どうやって投げてるの」
「Wowどうやってバットに当てればいいんだ」
「ストライク盗りの芸術だ」
「変化球は魔法だ」
「キャッチャー、ナイス」
しかし7回に逆転を許し1-5で敗れたカブス。ヘンドリックスは7回途中3失点で敗戦投手となった。後がなくなった第2戦にはダルビッシュ有投手が先発。望みをつなげるか。快投への期待が集まる。
(THE ANSWER編集部)