前田健太とトレード 22歳剛腕の“161kmバックドア”に反響続々「物理学に反した球」
米大リーグ・ドジャースのブラスダー・グラテロル投手の1球が注目を浴びている。27日(日本時間28日)のエンゼルス戦の8回に登板。100マイル(約161キロ)のバックドアツーシームで見逃し三振に切って取るシーンを、米国の名物セレブが動画付きで公開。「チートだ」などとコメントが相次いでいたが、「物理学に反した球」「この映像を400回は見た」と反響が広がっている。
ドジャースのグラテロルが投じたバックドアとは
米大リーグ・ドジャースのブラスダー・グラテロル投手の1球が注目を浴びている。27日(日本時間28日)のエンゼルス戦の8回に登板。100マイル(約161キロ)のバックドアツーシームで見逃し三振に切って取るシーンを、米国の名物セレブが動画付きで公開。「チートだ」などとコメントが相次いでいたが、「物理学に反した球」「この映像を400回は見た」と反響が広がっている。
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巨漢右腕・グラテロルが力を見せつけた。185センチ、120キロの22歳。8回1死、ジョーンズに対してカウント2-2からの5球目だ。外角のボールゾーンからホームベース付近で急激に変化。シュートの軌道を描き、ストライクゾーンぎりぎりに決まった。球速はなんと100マイル。見事なバックドアに打者のバットは動かない。3人を仕留め、レギュラーシーズン最終戦で圧巻の投球を見せつけた。
グラテロルの100マイルバックドアにフォーカスしたのは、「ピッチングニンジャ」の愛称で知られる名物セレブのロブ・フリードマン氏だ。自身のツイッターで「ブラスダー・グラテロル、馬鹿げた100マイルのバックドアツーシーマー」と動画を公開すると、米ファンから「魔術だ」「エグい」「チートモードだ」「目が離せない」とコメントが集まっていたが、反響はさらに拡大している。
「ツインズは彼を放出してお気の毒だ」
「物理学に反した球」
「この投球は芸術だ」
「ビデオゲームの世界だ」
「彼は近い将来、ドジャースの守護神を務めることになるだろう」
「この映像を400回は見た」
「どうやって打てと?」
メジャー2年目の今季は前田健太とのトレードでドジャースに加入。23試合に登板して防御率3.09と上々の成績を残した。プレーオフでも剛腕を振ってくれるはずだ。
(THE ANSWER編集部)