相手が諦めた リターン困難な“必殺アンダーサーブ”に海外称賛「これは絶対流行る」
男子テニスの世界ランク49位アレクサンダー・ブブリク(カザフスタン)が28日(日本時間29日)、4大大会・全仏オープンのシングルス1回戦で同9位ガエル・モンフィス(フランス)に3-1で勝利を収めた。最近話題となっている相手の意表を突いたアンダーサーブを披露。大会公式が動画を公開すると、海外ファンから「これは絶対流行る」「どうやって返せばいいんだ!」と声が上がっている。
全仏OP1回戦、ブブリクが第8シードのモンフィス撃破
男子テニスの世界ランク49位アレクサンダー・ブブリク(カザフスタン)が28日(日本時間29日)、4大大会・全仏オープンのシングルス1回戦で同9位ガエル・モンフィス(フランス)に3-1で勝利を収めた。最近話題となっている相手の意表を突いたアンダーサーブを披露。大会公式が動画を公開すると、海外ファンから「これは絶対流行る」「どうやって返せばいいんだ!」と声が上がっている。
どんな対策をすればいいのか。ブブリクのサービスゲーム。ボールをついてトスを上げるかと思いきや、下を向いたままアンダーサーブを繰り出した。フワリと上がった球はゆっくりとネットを越えて相手コートへ。転々とするボールに対し、モンフィスはもはや無反応。諦めるように無視して歩き出した。
ブブリクは前週のハンブルク・オープンでも同様の“不意打ちアンダーサーブ”を何度も繰り出し、海外識者やファンから賛否の声が上がっていた。今回、動画を公開した大会公式ツイッターのコメント欄では、賛同の声が多く集まっている。
「史上最も遅いエース?」
「このショットへの否定的な声があるが、俺は理解できない」
「またアンダーサーブをやってきたか」
「俺もトライしてみよう」
「ブブリクのこのショットは絶対に流行る」
「このサーブはエネルギーを節約できるね!」
「凄い! どうやって返せばいいんだ!」
「この類のサーブは禁止にすべきだ」
「これはスポーツマンではない」
ブブリクは第8シードのモンフィスを撃破。2回戦では世界ランク46位ロレンツォ・ソネゴ(イタリア)と対戦する。