ローマンがパヤノに「3-0」判定勝ち Sバンタム級挑戦者決定戦、最終Rに顔面捉える
ボクシングのWBC世界スーパーバンタム級挑戦者決定戦が26日(27日)、米コネチカット州アンカスビルで行われ、前IBF&WBA同級王者のダニエル・ローマン(米国)が元WBA世界バンタム級スーパー王者フアン・カルロス・パヤノ(ドミニカ共和国)に判定勝ちした。
ローマンは1月にベルトを失って以来の試合で勝利
ボクシングのWBC世界スーパーバンタム級挑戦者決定戦が26日(27日)、米コネチカット州アンカスビルで行われ、前IBF&WBA同級王者のダニエル・ローマン(米国)が元WBA世界バンタム級スーパー王者フアン・カルロス・パヤノ(ドミニカ共和国)に判定勝ちした。
序盤から積極的に打ち合う両者。接近戦を仕掛けるローマンに対し、パヤノは足を使って攻める展開となった。最終ラウンドにローマンの左がパヤノの顔面にヒット。パヤノはマットに伏したが、同時にラウンド終了のゴングが鳴っており、ダウンとは判定されなかった。決着は判定にもつれ込んだが、3者ともに116-112の3-0でローマンが勝利した。
パヤノは昨年7月、WBCシルバータイトルがかけられた一戦で前WBC世界バンタム級王者ルイス・ネリ(メキシコ)に9回KO負けして以来、1年2か月ぶりの試合。ローマンは今年1月にムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)に判定負けし、ベルト2つを失って以来の試合だった。
(THE ANSWER編集部)