ダルビッシュ、打者呆然の“158km剛球”に米称賛止まず「興味深いモーションだ」
米大リーグ・カブスのダルビッシュ有投手は25日(日本時間26日)、敵地ホワイトソックス戦で先発し、リーグ単独トップの8勝目を挙げた。今季最終登板で注目を浴びているのが、外角低めギリギリに決めた“158キロ剛球”による見逃し三振。実際の動画を米名物セレブが公開すると、「精密機械」などと現地ファンの度肝を抜いていたが、反響はさらに拡大。「エグい」「興味深いモーションだ」などとコメントが寄せられている。
8勝目のダルビッシュ、ズバッと決まった外角直球にファン「エグい」
米大リーグ・カブスのダルビッシュ有投手は25日(日本時間26日)、敵地ホワイトソックス戦で先発し、リーグ単独トップの8勝目を挙げた。今季最終登板で注目を浴びているのが、外角低めギリギリに決めた“158キロ剛球”による見逃し三振。実際の動画を米名物セレブが公開すると、「精密機械」などと現地ファンの度肝を抜いていたが、反響はさらに拡大。「エグい」「興味深いモーションだ」などとコメントが寄せられている。
これは打てる球じゃない。4-0の3回2死三塁。ダルビッシュは左打席にモアン・ヨンカダを迎えた。カウント0-2からの3球目。渾身の力を込めて投じた98マイル(158キロ)の剛速球は、糸を引くような軌道で外角低めいっぱいに決まった。画面に表示されたストライクゾーンの枠に重なるほどギリギリいっぱい。打者も手が出ず、呆然としながら審判に視線を送ったようだ。
「ピッチングニンジャ」の愛称で知られ、現役メジャーリーガーや米メディアからも多数フォローされている名物セレブのロブ・フリードマン氏は、自身のツイッターに精度抜群の1球の動画を公開。「ユウ・ダルビッシュの98マイル」とつづると、米ファンからは「精密機械」などとコメントが寄せられていたが、動画は再生8万回を突破するなど反響はさらに拡大。「エグい」「興味深いモーションだ」「ダルビッシュみたいに曲げてやれ」などと驚きの声があがっている。
ダルビッシュは7回を3安打5奪三振無失点。日本人初のサイ・ヤング賞の期待もかかる最終登板で10-0での勝利に貢献し、リーグ単独トップの8勝目を挙げた。最多勝もほぼ手中に収めている。
(THE ANSWER編集部)