カシメロが3回TKO勝ちでV3達成 井上尚弥戦の延期から5か月、24戦無敗の挑戦者に完勝
ボクシングのWBO世界バンタム級タイトルマッチが26日(日本時間27日)、米コネチカット州アンカスビルで行われ、王者ジョンリエル・カシメロ(フィリピン)が同級11位デューク・ミカー(ガーナ)に3回TKO勝ち。3度目の防衛に成功した。
同級11位のミカーを圧倒
ボクシングのWBO世界バンタム級タイトルマッチが26日(日本時間27日)、米コネチカット州アンカスビルで行われ、王者ジョンリエル・カシメロ(フィリピン)が同級11位デューク・ミカー(ガーナ)に3回TKO勝ち。3度目の防衛に成功した。
初回から打ち合う展開となった試合、カシメロは2回1分過ぎに左フックでダウンを奪う。この回は相手に耐え忍ばれたが、3回に左ボディーから右アッパーを浴びせたところでレフェリーがストップ。3回TKO勝ちで、試合後は片手腕立て伏せを披露する余裕も見せた。
カシメロにとっては4月に対戦予定だったWBAスーパー&IBF王者井上尚弥(大橋)との3団体統一戦が延期となった末に臨んだ試合。28歳で24戦全勝(19KO)だったミカーを圧倒した。
(THE ANSWER編集部)