「韓国のニシコリ?」 21歳の新星出現、韓国国民は「“本家”超え」期待
男子テニスの世界ランク59位のチョン・ヒョン(韓国)が、21歳以下の新鋭が集うネクストジェネレーションATPファイナル(伊ミラノ)で優勝。ツアー初優勝を飾った新星出現に対し、母国メディアは「韓国のニシコリか?」と特集。アジア男子初の四大大会制覇に期待を込め、「本家超え」を待望している。
チョン・ヒョンが21歳以下のATPファイナルで優勝、韓国メディア「韓国のニシコリ?」
男子テニスの世界ランク59位のチョン・ヒョン(韓国)が、21歳以下の新鋭が集うネクストジェネレーションATPファイナル(伊ミラノ)で優勝。ツアー初優勝を飾った新星出現に対し、母国メディアは「韓国のニシコリか?」と特集。アジア男子初の四大大会制覇に期待を込め、「本家超え」を待望している。
「韓国のニシコリか?」と特集したのは「ザ・コリア・タイムズ」だ。
チョンは決勝で世界ランク39位のアンドリー・ルブリョフ(ロシア)をセットカウント3-1で撃破。カナダの新星、デニス・シャポバロフら、次世代を担うスター候補相手に5戦全勝で初の戴冠の瞬間を迎えた。
記事では、母国でチョン旋風がにわかに沸き起こっていることを紹介している。
「韓国では野球ほど、テニスは人気競技ではない。しかし、21歳の珍しいATPツアーの優勝で注目を集めた。月曜日、韓国に到着したチョンは空港でファンの歓待を受けた」