ドヤ顔サーブが少女に被弾 ヒヤヒヤ珍事に海外様々「危険すぎる」「美しい対応」
男子テニスのハンブルク・オープンでまさかの事態が起きた。22日の1回戦でアレクサンダー・ブブリク(カザフスタン)がサービスエースで勝利を決めたが、これがボールガールの少女に直撃。痛がる少女を心配する実際の動画をATP公式中継サイト「テニスTV」が公開すると、海外ファンから「なぜ小さな子がコートに?」とコメントが集まっていたが、「危険すぎる」「美しい対応」と反響が広がっている。
強烈サーブがボールガールに直撃、冷や汗シーンに海外安堵「大丈夫そうで良かった」
男子テニスのハンブルク・オープンでまさかの事態が起きた。22日の1回戦でアレクサンダー・ブブリク(カザフスタン)がサービスエースで勝利を決めたが、これがボールガールの少女に直撃。痛がる少女を心配する実際の動画をATP公式中継サイト「テニスTV」が公開すると、海外ファンから「なぜ小さな子がコートに?」とコメントが集まっていたが、「危険すぎる」「美しい対応」と反響が広がっている。
冷や汗が流れた。ブブリクはマッチポイントでこの日17本目のサービスエースを強烈に決め、ドヤ顔でガッツポーズ。しかし、すぐに異変に気付いた。向かい側のコートへ小走りすると、声をかけた。視線の先には胸を押さえる少女。ボールが直撃し、痛みに苦しんでいるようだ。ブブリクは言葉を交わすと、持っていたボールをプレゼント。痛がっていた少女も頷き、無事のようだ。
実際の動画をATP公式中継サイト「テニスTV」公式インスタグラムが「償い方。アレクサンダー・ブブリク、いいぞ」と公開。海外ファンからは「みんなが無事で何より!」「なんでこんな小さな子がコートにいるんだ?」などと様々な反応が集まっていたが、反響はさらに拡大。決してブブリクを責められないシーンに対し、こうコメントが寄せられている。
「お詫びにラケットをプレゼントしたらどう?」
「ボールガールには幼すぎる」
「素晴らしいスポーツマンシップ」
「女の子のところに行って、心配したことは美しい対応」
「不運なシチュエーションだ。大丈夫そうで良かった」
「危険すぎるよ」
「彼はサーブを打っただけ。失格だと言っている人の気持ちが分からない」
「弾丸が当たったんだよな」
ブブリフはこの試合でアルベルト・ラモス(スペイン)に6-2、7-6でストレート勝ち。最後はまさかの事態となったが、2回戦でもフェリックス・オジェ・アリアシム(カナダ)をストレートで下し、準々決勝でクリスチャン・ガリン(チリ)と対戦する。
(THE ANSWER編集部)