23日は高校生4人、大学生16人が提出

　日本高校野球連盟と全日本大学野球連盟は23日、新たなプロ志望届の提出者を公式サイトで公示。日本航空石川の嘉手苅（かてかる）浩太投手、慶大の木澤尚文投手らが追加され、提出者は高校生199人、大学生92人となった。

　嘉手苅は最速148キロを誇る右腕。191センチ、106キロとスケールの大きな選手だ。このほか、青森山田の150キロ右腕で、独自大会では場外弾も放った小牟田龍宝投手も提出。高校生は計4人が追加された。

　プロ注目の木澤は最速155キロを誇る剛腕。慶大からは最速151キロの佐藤宏樹投手、主将を務める瀬戸西純内野手も公示された。この他、立命大の栄枝裕貴捕手らを合わせ、大学生は計16人が追加された。

　これで提出者は、高校と大学を合わせて291人となった。プロ志望届の提出締め切りは10月12日。提出者は同26日に実施予定のプロ野球ドラフト会議の指名対象となる。