引退ラジオノワへ 母国識者が惜別のメッセージ「彼女はもっと多くのことをできた」
4歳から始動したコーチも惜別「輝かしいスケーターでした」
またロシアメディア「sports.ru」によると、ラジオノワを4歳から指導してきたインナ・ゴンチャレンコ氏も「私は彼女の決断について知りませんでした。レーナは輝かしいスケーターでした。観衆はいつも彼女を喜びとともに会場に迎えていたと思います、ですので少し悲しいですが、すべての人にとって自分の時間があります。彼女の幸せと幸運を願います、そして自分を見つけ、いつも変わらずチャーミングでニコニコしていてくれることを願っています」と思い出を振り返っている。
さらには「私が思うに、もちろん彼女は完全に自分のポテンシャルを出せたわけではありませんでした。彼女はもっと多くのことができたと思います。彼女にとって今、すべての道が開かれています。彼女は大学で勉強していますし、やりたいことができるでしょう」とも語り、ラジオノワが実力の全てを発揮できたわけではないと残念がっている。
ラジオノワは「フィギュアスケートから離れないことは約束します。こんどは、私は自分にとって新しい役割で(皆さんの前に)現れるでしょう。私は自分の豊富な経験を若い世代にとても伝えていきたいです」とも記しており、今後もフィギュアスケートには関わっていくようだ。
(THE ANSWER編集部)