露MMAで仰天KO劇 “寝ながら踵落とし”で一撃失神…現地仰天「アンビリーバブル」
ロシアの総合格闘技(MMA)団体「ACA」で驚きのKOが生まれた。寝転がった状態からの“踵落とし”で相手を失神させるシーンを海外メディアが動画付きで公開。現地メディアでも「アンビリーバブルなKO」「残忍なアップキック」と驚きをもって報じられている。
「ACA」で生まれた驚きのKOシーンが現地で話題に
ロシアの総合格闘技(MMA)団体「ACA」で驚きのKOが生まれた。寝転がった状態からの“踵落とし”で相手を失神させるシーンを海外メディアが動画付きで公開。現地メディアでも「アンビリーバブルなKO」「残忍なアップキック」と驚きをもって報じられている。
まさかの体勢からの一撃KOだ。第1ラウンドの3分30秒過ぎ、背中をつけ寝転がった状態のロムアリ・ナルギエフ。相手のイマナリ・ガムザトカノフに左足を固められピンチの状態だったが、ここから信じられないような攻撃を繰り出した。
右足を振り下ろすと、相手の顔面を直撃。“踵落とし”のような形でクリーンヒットさせると、ガムザトカノフは失神。そのまま糸が切れたかのように前のめりに崩れ落ちた。
驚きのKO劇を報じているのは、ロシア放送局「ロシア・トゥデー」だ。「アンビリーバブル」「残忍なアップキック」と見出しをとった記事の中では、試合をレポートしている。
「ライト級のロムアリ・ナルギエフはロシアでの試合で、相手の夜をショックな形で終わらせた。ACA111で、立っている敵のイマナリ・ガムザトカノフの顔にスマッシュしながら、巧みにあくどい勝利を飾った」と伝え、さらに「ガムザトカノフがマットにあおむけになりながらナルギエフの足を空中でホールドしたところは、ガムザトカノフにとって全く危なげないように見えた。しかしながら、完全に自身を防衛しなかった彼の選択は異例の結末となり、全く馬鹿げたものだったようだ」と詳報している。
また実況席も驚きだったようで、「彼はスペースを作り、右キックを見舞ってかかとを打ちつけた」と叫び、「アンビリーバブルなノックアウトだ」と興奮気味に伝えていたという。
(THE ANSWER編集部)