フェデラーを欺く“ヒップトリック”に大反響「何かもがけばご褒美が舞い降りる」
幻惑のプレーに驚きの声「初めて動揺するフェデラーを見た」「次もトライだ!」
グランドスラム優勝19回を誇るレジェンドを欺いた珍プレーを「テニスTV」は、「フェデラーに対して打つ手がない時、何をした?」と一言添えて動画を紹介。ファンからは驚きのコメントが続々と寄せられた。
「初めて動揺するフェデラーを見た」
「諦めなければならない状況でも、1つ何かもがけばご褒美が舞い降りることもある」
「史上最高への対策が生まれた瞬間」
「魅惑的!」
「よし、次もトライだ!」
ソックの母国アメリカのテレビ局「FOX4KC」は、「ジャック・ソックのテニスのトリックは強烈な印象を与えた。しかし、試合はロジャー・フェデラーに門前払い」と見出しを打って特集。このゲームこそモノにしたものの、フェデラーの牙城を崩せず4-6、6-7でストレート負けを喫したことに触れ、「アナウンサーは『ショットを打った後、ラリーはもう終わったと諦めたようだ』と実況していたが、その直後にフェデラーがミスしたことで『おお、グッド! 凄いことが起こった!』と興奮。しかし、束の間の喜びで、あっという間にフェデラーに2セットを奪われ、試合は終わった」と報じている。
“ヒップトリック”は勝利につながらなかったが、ソックはジャンプしながら股抜きショットを放つなどトリッキーなプレーでフェデラーを苦しめ、世界ランク9位の実力を示した。