小祝さくら、3アンダーにも「もう少しいけた」 予選通過なら黄金世代で初の2億円突破
女子ゴルフの国内ツアー、デサントレディース東海クラシックの第1日が18日、新南愛知CC美浜C(6456ヤード、パー72)にて無観客で行われた。ツアー通算2勝の小祝さくら(ニトリ)は3バーディー、ノーボギーの69で回り、3アンダーで15位につけた。
デサントレディース東海クラシックが開幕
女子ゴルフの国内ツアー、デサントレディース東海クラシックの第1日が18日、新南愛知CC美浜C(6456ヤード、パー72)にて無観客で行われた。ツアー通算2勝の小祝さくら(ニトリ)は3バーディー、ノーボギーの69で回り、3アンダーで15位につけた。
前半を1アンダーで終えると、後半出だしの10番、11番で連続バーディーを奪った。ただ、その後はパープレーに。「途中まではショットが微妙だったんですけど、後半よくなって、次ショットがよくなったらパットがいい感じの距離が入らなくて、12番で2、3メートルを外してから流れが悪くなってチャンスをつかめなかった」と振り返った。
前々週のゴルフ5レディスでは通算17アンダーで圧勝。昨年7月以来、約1年2か月ぶりのツアー通算2勝目を手にした。先週の国内メジャー・日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯でも6位に入るなど好調だが、「もうちょっといいパットとか、内容的にはもう少しいけたので悔しい形で終わってしまった」とこの日のプレーには納得がいかなかったようだ。
渋野日向子らと同じ1998年度生まれ。国内ツアーの生涯獲得賞金は現在1億9969万5113円で、今大会で予選を通過すれば、“黄金世代”では一番乗りで国内ツアー2億円を突破する。「(自身と同じ)ホステスプロはたくさんいるので、その中でもしっかり頑張って最後までプレーしていきたいです。今日は風がなかったのでよかったですが、明日は風が吹くと思うのでティーショットに気をつけたい」と意気込んだ。
(THE ANSWER編集部)