14歳ワリエワ、懐疑的な目線一蹴 “飛び級”に露絶賛「天賦の才」「存在感失わない」
シェルバコワ、トルソワらの中でも光る「たとえ4回転で失敗しても…」
しかし、そうした声をワリエワは快演で吹き飛ばしたようだ。SPではジャンプ、美しいスピンなどをノーミスで決め、フリーでは冒頭の4回転トウループに1度失敗したものの、その後の4回転を含む連続ジャンプは成功。記事では「ワリエワがリンクで自分の演技をすると、彼女の出場に関して懐疑的だった全ての人がその論拠を忘れた」と記載している。
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シェルバコワ、トルソワ、メドベージェワら錚々たる選手の中でも光った14歳について、同メディアはSP、フリーの両方で「ベストと言っていい」演技を見せたと記述。「ロシア代表の認知されたリーダーたちに囲まれても存在感を失うことはなかった」「たとえ4回転トウループで彼女が失敗しても、他のエレメンツでミスがなかったのが、彼女が今シーズンに向けいい準備ができていることを示している」などと評価している。
「大体において、フリーでのいくつかのミスを除き私はすべてに満足しています。70-80%、準備できています」とコメントしたと伝えられているワリエワ。2022年北京五輪の金メダル候補にも挙げられる天才は“飛び級”参加した舞台でも確かな実力を示したようだ。
(THE ANSWER編集部)