プレミア開幕戦で物議 “蹴る位置違いすぎFK”の証拠写真に英ファン「残念な判定だ」
海外サッカー、イングランド1部プレミアリーグで、あるフリーキック(FK)の蹴られた位置が議論を呼んでいる。現地時間13日の第1節、エバートンは1-0でトッテナムに勝利。FKからヘディングシュートで決勝点が生まれたが、ファウルを受けた場所とFKが蹴られた場所が違うと英メディアが指摘。実際の比較写真を公開した。ファンからは「残念なレフェリング」「そんなの関係ない」などと様々な声が上がっている。
エバートンのFK、蹴る位置とファウルを受けた位置が違うと話題
海外サッカー、イングランド1部プレミアリーグで、あるフリーキック(FK)の蹴られた位置が議論を呼んでいる。現地時間13日の第1節、エバートンは1-0でトッテナムに勝利。FKからヘディングシュートで決勝点が生まれたが、ファウルを受けた場所とFKが蹴られた場所が違うと英メディアが指摘。実際の比較写真を公開した。ファンからは「残念なレフェリング」「そんなの関係ない」などと様々な声が上がっている。
かなり位置が前に出ているようだ。0-0で迎えた後半10分、エバートンが敵陣左サイドからペナルティエリア内に蹴りこまれたFKにFWドミニク・キャルバート・ルーウィンがジャンプ一番、頭で合わせた。ヘディングシュートはGKが一歩も動けない先制ゴールに。この1点を守り抜き、エバートンが開幕戦を制した。
しかし、このFKが蹴られた位置と、直前のファウルを受けた位置が違いすぎるのではないかと注目されている。英衛星放送局「スカイスポーツ」公式インスタグラムはファウルを受けたシーンとの比較画像を公開。芝生のしま模様とあわせて確認すると、ファウルを受けた位置より5メートル近くゴール方向に寄った位置でFKが蹴られているように見える。
「エバートンの選手がファウルを受けた場所とゴールにつながったフリーキックが蹴られた場所。ゴールは認められるべきだった? 距離は違う結果を生む?」と文面につづられた投稿に対し、海外ファンからは様々なコメントが寄せられている。
「そんなの関係ない。勝利に値したのはエバートンだ」
「もちろん、違いが生まれるだろうね……主審はきちんと場所を指示すべきだった」
「残念なレフェリング。選手の責任じゃない」
「トットナムファンから言わせてもらうと、フリーキックの場所が問題ではない。チームが酷かっただけさ」
「自分には同じように見えるけど」
「エバートンにとっては儲けものだったね」
「トットナムファンだけど、自分たちが悲惨だったただけ。エバートンが勝ち点3に相応しかったよ」
「ゴールは認められるべき。でも、審判だって、より正しい行動をするべきだ」
FKを生かし、見事なヘディング弾で勝利したエバートンだが、開幕戦から思わぬ注目を集めることとなっている。
(THE ANSWER編集部)