日本戦にベルギー怪物FWが“出場志願”のなぜ? 「僕は打ち破るつもりだよ」
“ガチンコ”は日本に朗報? 当初は休養を与える方針だったという報道も…
ベルギー代表にとっても、今回が17年最終戦。だからこそ、ルカクも「年内記録達成」を実現するべく、日本戦に意欲を燃やしているようだ。しかし、この想いが指揮官を困惑させる事態にもなっているという。
英紙「デイリー・エクスプレス」によれば、ルカクがプレーするプレミアリーグで指揮経験を持ち、過密日程について熟知しているベルギー代表のロベルト・マルティネス監督は、日本戦は休養を与える方針だったとされていたという。
記事では「本人はこれを望まず、(マンチェスターUの)ジョゼ・モウリーニョ監督を苦笑いさせる試合出場を迎えることになりそうだ」と記し、日本戦のピッチに立つとの見通しを伝えている。
ルカクといえば、プレミアリーグ歴代2位となる約110億円で今季、マンチェスターUに加入した世界屈指の点取り屋。現在、公式戦17試合11ゴールと巨額な移籍金に見合った活躍を披露している。
193センチと長身にも関わらず、開幕戦ではスプリントが「時速34.6キロ」をマークし、話題を呼んでいた。こんな男が、狙うレコードのため“ガチンコ”で臨んでくるとなれば、日本にとっても願ってもない機会となるだろう。
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ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer