男子のエース、錦織も大坂を祝福

　テニスの4大大会・全米オープンは12日（日本時間13日）、女子シングルス決勝で世界ランク9位の大坂なおみ（日清食品）が世界ランク27位のビクトリア・アザレンカ（ベラルーシ）を1-6、6-3、6-3で破り、2年ぶりの優勝を飾った。男子のエース、錦織圭（日清食品）も絵文字28連発で祝福している。

　最後は力強いショットで決めた。2時間に迫る最終局面、40-30、大坂のバックハンドに対してアザレンカのリターンがネットにかかった。その瞬間、思わず天を仰いだ。アザレンカと健闘をたたえ合い、そしてコートに寝っ転がった。涙はない。そして一息つくと、笑顔になった。充実感に浸った。

　完全復活を印象付けた大坂を、錦織も祝福した。優勝直後にツイッターを更新。大坂のアカウントをメンションし、力こぶとサムアップ、日の丸などの絵文字28連発を送った。

　錦織は2年前の全米オープン、昨年の全豪オープン制覇時にも同様の祝福を送っている。

　これにはファンから「嬉しいですね!!　錦織選手も永遠に応援していますから、ずっと私達のスーパースターでいてくださいね!!」「次は圭くんの番ですね！」「錦織さんも全仏是非！」などと反響が集まっている。