「ナオミ、おめでとう」 準Vアザレンカは大坂を祝福「また決勝で会いましょう」
テニスの4大大会・全米オープンは12日(日本時間13日)、女子シングルス決勝で世界ランク9位の大坂なおみ(日清食品)が世界ランク27位のビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)を1-6、6-3、6-3で破り、2年ぶりの優勝を飾った。敗れたアザレンカも大坂を祝福。「また決勝で会いましょう」とよびかけた。
気迫あふれるプレーで大坂を追い詰めたアザレンカ「本当に楽しかった」
テニスの4大大会・全米オープンは12日(日本時間13日)、女子シングルス決勝で世界ランク9位の大坂なおみ(日清食品)が世界ランク27位のビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)を1-6、6-3、6-3で破り、2年ぶりの優勝を飾った。敗れたアザレンカも大坂を祝福。「また決勝で会いましょう」とよびかけた。
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圧倒的な内容で第1セットを先取。第2、3セットを落として逆転負けを喫したが、31歳のママプレーヤーは最後まで気迫あふれるプレーを続けた。
試合後の表彰式でのスピーチでは「まず(4大大会の)3度目の優勝を目指しましたが、また次回頑張ります。ナオミ、おめでとうございます。チームの皆さん、おめでとうございます。素晴らしい2週間だったに違いありません。あなたの優勝を私は喜んでいます。また決勝で会いましょう。ありがとう」と大坂を称え、祝福を送った。
そして無観客ながら実現した大会について「この大会を支えてくださった皆さん、ありがとうございます。困難なこの時期に素晴らしい大会でした。全世界が今、頑張っている時期です。ここでこうやってプレーできたこと、何百万人の皆さんに見ていただけたことが嬉しいです。大会を成功に導いてくださった皆さん、本当にありがとうございました」と感謝を伝えた。
準決勝ではセリーナ・ウィリアムズ(米国)を撃破。過去に4大大会2勝を挙げる元世界1位は、まぎれもなく今大会の主役の1人だった。「自分のチームにも感謝しています。私の力を信じて一緒に頑張ってきてくれてありがとう。これからも一緒に頑張りましょう。ここまで来るのに本当に長い道のりでしたが、本当に楽しかったです。またこれからも頑張りましょう。ありがとうございました」と締めくくった。
(THE ANSWER編集部)