前田健太の好守に米注目「マエダマジック」 スポーツ界“今日のNo.2”のプレーとは
米大リーグ、ツインズの前田健太投手は11日(日本時間12日)、本拠地インディアンス戦で先発し、7回4安打無失点、7奪三振の快投で今季5勝目を挙げた。二塁すら踏ませない投球だけでなく、この日は好守も披露。一塁への華麗なグラブトスの動画を、米国の名物セレブも「マエダマジック」と紹介している。
前田の華麗なグラブトスに米メディアも注目
米大リーグ、ツインズの前田健太投手は11日(日本時間12日)、本拠地インディアンス戦で先発し、7回4安打無失点、7奪三振の快投で今季5勝目を挙げた。二塁すら踏ませない投球だけでなく、この日は好守も披露。一塁への華麗なグラブトスの動画を、米国の名物セレブも「マエダマジック」と紹介している。
華麗なグラブさばきだった。2-0の5回先頭、タイラー・ネークインの3球目だ。前田が投じたのは外角84マイル(約134キロ)のチェンジアップ。打者はなんとかバットに引っかけると、一塁方向へボテボテのゴロとなった。前田はマウンドからダッシュ。一塁ベース手前でボールを拾うと、そのままグラブトスを披露した。見事なフィールディングでアウトとなった。
「ピッチングニンジャ」の愛称で知られ、現役メジャーリーガーや米メディアからも多数フォローされている名物セレブのロブ・フリードマン氏が、ツイッターで「マエダマジック」と、このプレーの動画を公開。米ファンからも「“ゴールデングラブ”の定義かもね」と称賛の声が上がっている。
米スポーツ専門局「ESPN」のスポーツ情報番組「スポーツセンター」は、11日のスポーツ名場面トップ10のうち2位に選出。前田はインディアンスのエース右腕、シェーン・ビーバーとの投げ合いを制し、5勝1敗の防御率2.43と好調を維持している。
(THE ANSWER編集部)