大坂なおみが全米V最有力 英ブックメーカーのオッズでセリーナ超えの「2.37倍」
テニスの4大大会・全米オープンは8日(日本時間9日)、女子シングルス準々決勝で世界ランク9位の大坂なおみ(日清食品)が同93位のシェルビー・ロジャース(米国)を6-3、6-4のストレートで下し、2大会ぶりの4強入りを決めた。2018年以来となる2度目の全米制覇が見えてきたが、英大手ブックメーカーは4強の中で大坂が優勝最有力であるとみている。
優勝オッズは全米4強の中で大坂が最有力
テニスの4大大会・全米オープンは8日(日本時間9日)、女子シングルス準々決勝で世界ランク9位の大坂なおみ(日清食品)が同93位のシェルビー・ロジャース(米国)を6-3、6-4のストレートで下し、2大会ぶりの4強入りを決めた。2018年以来となる2度目の全米制覇が見えてきたが、英大手ブックメーカーは4強の中で大坂が優勝最有力であるとみている。
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頂点が見えてきた。過去3戦全敗だったロジャースと2017年以来3年ぶりの対戦で、危なげなくストレート勝ち。強さを見せた大坂は、準決勝に残った4人の優勝オッズで最有力とされているようだ。
英大手ブックメーカー「ウィリアムヒル」が設定したオッズは、大坂の優勝が「2.37倍」に対し、準決勝で対戦する同41位のジェニファー・ブレイディ(米国)は「7.50倍」。2年前の全米で大坂と決勝を戦ったセリーナ・ウイリアムズ(米国)が「3.00倍」で、同27位のビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)は「4.50倍」となっている。
10日(同11日)の準決勝の勝敗については、大坂が「1.44倍」に対し、ブレイディが「2.75倍」とこちらも大坂が有利とみられている。大坂がオッズ通りに頂点に立てるか、注目が集まる。
(THE ANSWER編集部)