大坂なおみ、次戦相手ブレイディを警戒 過去1勝1敗「得意じゃない。むしろ不気味」
テニスの4大大会・全米オープンは8日(日本時間9日)、女子シングルス準々決勝で世界ランク9位の大坂なおみ(日清食品)が同93位のシェルビー・ロジャース(米国)を6-3、6-4のストレートで下し、優勝した2018年以来、2大会ぶりの4強入りを決めた。準決勝では同41位のジェニファー・ブレイディ(米国)と対戦する。
次戦相手のブレイディは今大会全試合ストレート勝ち
テニスの4大大会・全米オープンは8日(日本時間9日)、女子シングルス準々決勝で世界ランク9位の大坂なおみ(日清食品)が同93位のシェルビー・ロジャース(米国)を6-3、6-4のストレートで下し、優勝した2018年以来、2大会ぶりの4強入りを決めた。準決勝では同41位のジェニファー・ブレイディ(米国)と対戦する。
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わずか79分で過去3戦全敗だったロジャースを退けた大坂。7本のエースを含む、24本のウィナーを叩き込んだ。ファーストサーブからのポイント獲得率は83%を記録。相手の66%を大きく上回った。またアンフォーストエラーもロジャースの27に対して、8に抑えるなどほぼ完ぺきな内容だった。
2年ぶり優勝まであと2つ。だが、準決勝の相手も簡単ではない。過去の対戦成績は1勝1敗の五分。2014年に初対戦した際には敗れたが、18年には雪辱を果たし、今回はそれ以来のマッチアップとなる。
WTA公式サイトによると、大坂はブレイディについて「得意な相手という気はしません。むしろ不気味ですね。(次戦は)過去の対戦から考えても、本当に才能に恵まれた選手との試合だと感じています」と相手の才能を高く評価している。
25歳のブレイディは準々決勝でユリア・プチンツェワ(カザフスタン)に6-3、6-2で勝利するなど今大会は全試合ストレート勝ち。自身初のグランドスラム4強進出と波に乗っている。大坂は「今日もプチンツェワと彼女(ブレイディ)の試合を見ましたが、彼女は自分にとって非常に脅威となる選手だと理解しています」と警戒を強めている。
(THE ANSWER編集部)