大坂なおみは「完璧だった」 完敗ロジャースは称賛「彼女が望めば、優勝できるわ」
テニスの4大大会・全米オープンは8日(日本時間9日)、女子シングルス準々決勝で世界ランク9位の大坂なおみ(日清食品)が同93位のシェルビー・ロジャース(米国)を6-3、6-4のストレートで下し、優勝した2018年以来、2大会ぶりの4強入りを決めた。敗れたロジャースは試合後、「オオサカは完璧なプレーを見せた」と脱帽している。
初の4強入りならずのロジャースは素直に大坂の強さを称賛
テニスの4大大会・全米オープンは8日(日本時間9日)、女子シングルス準々決勝で世界ランク9位の大坂なおみ(日清食品)が同93位のシェルビー・ロジャース(米国)を6-3、6-4のストレートで下し、優勝した2018年以来、2大会ぶりの4強入りを決めた。敗れたロジャースは試合後、「オオサカは完璧なプレーを見せた」と脱帽している。
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過去大坂に対して3戦全勝だったロジャース。だが、2017年以来3年ぶりの対戦はストレート負けに終わった。自身初の4強入りはならず、試合後は大坂の強さを素直に認めている。
AFP通信などに寄稿しているリーム・アブレイル記者のツイッターによると、ロジャースは「彼女(オオサカ)は完璧なプレーを見せたわ。おかしなミスもしなかった」と脱帽。さらに「もちろん、私だって良いプレーをして、相手のミスを誘発することができる。それでも、全体を通して彼女のプレーは良かった。彼女が望めば、あと2つ勝つことができるでしょうね」と優勝の可能性は十分だと太鼓判を押した。
ロジャースはツアー再開後、8月のトップシード・オープンで世界ランク8位のセリーナ・ウィリアムズ(米国)を撃破。今大会でも2回戦で同17位エレナ・リバキナ(カザフスタン)、4回戦で同12位ペトラ・クビトバ(チェコ)を破るなど台風の目となっていた。
大坂は次戦で世界ランク41位のジェニファー・ブレイディ(米国)と対戦する。
(THE ANSWER編集部)