比嘉真美子、2打差2位に浮上 小祝さくらと最終組対決「優勝したい。どんどん攻める」
女子ゴルフのゴルフ5レディス第2日が5日、岐阜・ゴルフ5CみずなみC(6571ヤード、パー72)にて無観客で行われた。首位と5打差の27位で出たツアー通算5勝の比嘉真美子(TOYO TIRE)が7バーディー、ボギーなしの65で回って通算9アンダー。首位の小祝さくら(ニトリ)に2打差の2位で最終日を迎える。
ゴルフ5レディス第2日、比嘉真美子は前週セカンドカットの“不運”から立ち直る
女子ゴルフのゴルフ5レディス第2日が5日、岐阜・ゴルフ5CみずなみC(6571ヤード、パー72)にて無観客で行われた。首位と5打差の27位で出たツアー通算5勝の比嘉真美子(TOYO TIRE)が7バーディー、ボギーなしの65で回って通算9アンダー。首位の小祝さくら(ニトリ)に2打差の2位で最終日を迎える。
【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)
比嘉は、出だしの1番でピン手前12メートルからロングパットを沈めてバーディー発進。4番は1メートル半につけ、5番パー5は残り60ヤードの第3打を30センチにつけて連続バーディーを奪うと、7番でも1つ伸ばした。後半も12、13番で連続バーディー。最終18番も5メートルのパットを入れるバーディーで締め、計7バーディーの猛チャージだ。
「特にピンチはなかったです。5メートルくらいについた時にそれがしっかりと入ってくれた。それでいい流れをつくれた。前半にその距離が入ってよかった」と笑顔。「今日はチャンスでほぼ全部入ってくれたので、パットは完璧。ショットは過去3試合と変わらないのでやっとかみ合ってくれた」と手応えを得た。
昨年賞金ランクは18位。今季は開幕戦から58位、10位、35位だった。前週最終日は悪天候によりセカンドカットが実施され、27位タイまでの選手がラウンド。35位だった比嘉は、プレーすることができず大会を終えた。“不運”を味わったが「毎日学ぶことが多い。先週のセカンドカットも一つの勉強。今週も天気がわからない状況。今日も、昨日もスコアが5打も違うけど、私なりに全力でプレーできている」と振り返った。
今季は同い年の渡邉彩香が開幕戦で復活優勝。比嘉は「ジュニア時代から仲がいい。良い時も悪い時もごはんに行って話ができる。そういう選手と上位で戦えるのは素晴らしい。彼女は去年のQT(予選会)から戻ってきて一発目で優勝。誰も想像できない。そういう選手が身近にいることでより一層頑張りたいと思ったし、優勝したい気持ちが強くなった」と刺激を受けた。
昨年開幕戦以来の6勝目がかかる最終日。26歳は「もちろん優勝したいし、今日もいいプレーができたので明日もどんどん攻めていけるような気持ちで臨みたい。その上で優勝できたら最高」と力を込めた。
(THE ANSWER編集部)