井上尚弥、アンカハスが再び名乗り 統一戦を要望「自分が最強の一人と証明したい」
アンカハスも統一戦に意欲「対戦できれば、自分が最強の一人と証明することになる」
記事では「統一戦を画策しているWBOチャンピオン、ナオヤ・イノウエはボクシング界で最大のライジングスターの1人」と評価している。
ヒメネス氏は「Superfly」終了直後、フィリピン紙「マニラ・ブレティン」で「我々はそれ(井上戦)を切望している」「我々はその戦いに準備ができている」と話したと報じられていたが、最終的にアンカハス陣営が選んだのはコンラン戦だった。
しかし、アンカハスも井上に加え、「Superfly」でニカラグアの英雄、ローマン・ゴンザレスを倒したWBC世界王者シーサケット・ソールンビサイ(タイ)を倒さなければ、スーパーフライ級最強を名乗ることはできないと自覚している。
「ラプラー」の記事によると、アンカハスは「(同級最強が)僕だということは言えない。以前にも言ったが、まだ他のチャンピオンと戦ったことがないからだ。もし、彼らと対戦することになれば、自分が最強の一人だと彼らに証明することになる。個人的には彼らと戦いたい。彼らのスタイルに対抗できるかどうか、知ることもできるからね」と語ったという。
モンスター対プリティボーイという注目の統一戦は、今度こそ実現するのだろうか。
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ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer