ロッテ井口監督「3つ勝ちにいく」 4日からソフトバンクと首位攻防戦「まずは最初」
シーズン中盤にさしかかったプロ野球。新型コロナウイルスの影響で120試合となった今季、パ・リーグで好調なのがロッテだ。3日時点で、首位ソフトバンクに3.5ゲーム差の2位。一時は球団50年ぶりとなる8月単独首位にも躍り出た。4日から始まる首位攻防3連戦(PayPayドーム)で、2005年以来のリーグ優勝、2010年以来の日本一に向けて波に乗れるか注目される。
4日からのソフトバンク3連戦全勝なら0.5ゲーム差に
シーズン中盤にさしかかったプロ野球。新型コロナウイルスの影響で120試合となった今季、パ・リーグで好調なのがロッテだ。3日時点で、首位ソフトバンクに3.5ゲーム差の2位。一時は球団50年ぶりとなる8月単独首位にも躍り出た。4日から始まる首位攻防3連戦(PayPayドーム)で、2005年以来のリーグ優勝、2010年以来の日本一に向けて波に乗れるか注目される。
ソフトバンクは、昨季17勝8敗と得意にしていた相手。今季もロッテが5勝3敗1分と勝ち越している。今カード3連勝なら一気に0.5ゲーム差となる重要な対戦なだけに、ファンの注目度も高い。
3日の西武戦(ZOZOマリン)では、ドラフト2位・佐藤都志也捕手のプロ1号本塁打が飛び出すなど8-5で勝利。勢いに乗って迎える今日からの3連戦は、エース石川歩が初戦のマウンドにあがる。7月31日の楽天戦から5連勝中の右腕は、今季ソフトバンク戦2試合で防御率2.08。柳田、グラシアルらを擁する打線にどんな投球を見せるか。
打線は荻野、レアードを欠くが、今季19本塁打を放っているマーティン、21歳で4番に座る安田、得点圏打率.351の井上らが鍵になりそうだ。特にここ最近打点を挙げていない安田に当たりが出れば、打線に一気に火が付く可能性がある。
3日の西武戦後、井口監督は「もちろん3つ勝ちにいきます。まずは最初。しっかりと入っていきたい」と初戦の重要性を説いた。3位からCSを勝ち抜いた2010年以来となる日本一を目指す今季。今回の3連戦は重要な意味を持ちそうだ。
(THE ANSWER編集部)