韓国最強左腕の108km超遅球 幻惑の奪三振シーンに米注目「完璧!」「エグい」
米大リーグ・ブルージェイズの柳賢振(リュ・ヒョンジン)投手が2日(日本時間3日)、マーリンズ戦に先発登板。6回5安打1失点、8奪三振の好投で3勝目を挙げた。MLB公式は昨季の最優秀防御率左腕が投じたスローカーブに注目。67マイル(約108キロ)で打者のタイミングを外した1球を動画で公開すると、米ファンからは「これはエグい」「完璧!」などとコメントが寄せられている。
ブルージェイズ・柳賢振の奪三振シーンをMLB公開
米大リーグ・ブルージェイズの柳賢振(リュ・ヒョンジン)投手が2日(日本時間3日)、マーリンズ戦に先発登板。6回5安打1失点、8奪三振の好投で3勝目を挙げた。MLB公式は昨季の最優秀防御率左腕が投じたスローカーブに注目。67マイル(約108キロ)で打者のタイミングを外した1球を動画で公開すると、米ファンからは「これはエグい」「完璧!」などとコメントが寄せられている。
韓国最強左腕が緩急で翻弄した。鋭く振り抜かれた左腕から投じられたのは、縦に割れるスローカーブだった。大きな変化で低めボールゾーンに落ちていった球速は67マイル。150キロ前後の直球とほぼ変わらない柳の腕の振りで、空振り三振を奪った。タイミングを狂わされた打者は、まともなスイングができなかった。
実際の動画をMLB公式インスタグラムが公開。「この67マイルのカーブ」と文面につづって投稿している。昨季ドジャースで14勝5敗、防御率2.32をマークして最優秀防御率のタイトルを獲得した柳の投球術に、米ファンからは「えげつない」「これはエグい」「凄いな」「完璧!」「ドジャース時代のリュが恋しい」などとコメントが集まっている。柳は今季3勝目。シーズン序盤は安定感を欠いたが、防御率も2.72まで改善している。
(THE ANSWER編集部)