ダルビッシュの新球!? “グラブ・レス・スプリット”に米困惑「ボークじゃないの?」
米大リーグ、カブスのダルビッシュ有投手は29日(日本時間30日)、敵地でのレッズ戦に先発。6回8奪三振、無失点と好投し6勝目を挙げた。7月31日から自身6連勝を飾ったダルビッシュ。米国の名物セレブは投球の際にグラブを落としながらスプリットを投じるシーンを映像つきで公開。米ファンからは「ボークじゃないの?」「これ大好きだわ!」などと注目が集まっている。
4回無死でグラブを落としながら投じた1球に米脚光
米大リーグ、カブスのダルビッシュ有投手は29日(日本時間30日)、敵地でのレッズ戦に先発。6回8奪三振、無失点と好投し6勝目を挙げた。7月31日から自身6連勝を飾ったダルビッシュ。米国の名物セレブは投球の際にグラブを落としながらスプリットを投じるシーンを映像つきで公開。米ファンからは「ボークじゃないの?」「これ大好きだわ!」などと注目が集まっている。
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これで慌てないのだからさすがダルビッシュだ。2点リードの4回無死一塁。左打者ガルビスへの2球目。セットポジションから、投球モーションに入り、リリースするその直前に左手に嵌めていたグラブを落としてしまった。
だがそんな“アクシデント”もどこ吹く風。86マイル(約138キロ)のスプリットは外へ逃げながら沈む絶妙のコースへ制球。ガルビスはバットに当てるのが精いっぱいで、ファウルとして2ストライクと追い込んだ。
この後6球目を打たせてきっちり二ゴロ併殺に取ったダルビッシュ。グラブ落としの1球に注目したのはメジャーリーガーや米メディアから多数フォローされ、「ピッチングニンジャ」の愛称で知られる名物セレブのロブ・フリードマン氏だ。自身のツイッターに「ユウ・ダルビッシュ、グラブ・レスのスプリット。脱帽」と脚光を浴びせ、スロー映像つきで投稿した。するとこれに米ファンも反応している。
「これは教えることができない!」
「まさに困惑」
「これはヤバい」
「ユウ本人の解説を待とう」
「投球モーションに入っていたから止められなかったんだよ」
「これボークじゃないの? じゃなければ、グラブを投げてごまかすとか」
「これは見たことない」
「ボークにならないことに驚き! これ大好きだわ!」
「これもレパートリーに加えよう!」
初回以外は毎回走者を背負いながらも無失点で切り抜け、6勝目を手にした。防御率1.47と抜群の安定感を誇るダルビッシュは何かと驚かせてくれる。
(THE ANSWER編集部)