松山、絶妙パット連発 首位発進を米称賛「素晴らしいバックナインでのリカバリー」
米男子ゴルフツアーのプレーオフシリーズ第2戦「BMW選手権」は27日(日本時間28日)、開幕。松山英樹(レクサス)は、6バーディ、3ボギーの「67」で回り、3アンダーの首位と好発進を決めた。現地メディアも「素晴らしいリカバリー」と拍手を送っている。
BMW選手権、初日は3アンダーで首位発進
米男子ゴルフツアーのプレーオフシリーズ第2戦「BMW選手権」は27日(日本時間28日)、開幕。松山英樹(レクサス)は、6バーディ、3ボギーの「67」で回り、3アンダーの首位と好発進を決めた。現地メディアも「素晴らしいリカバリー」と拍手を送っている。
アンダーパーわずか3人という難コースで松山が躍動した。インスタートで前半は1オーバーだったが、後半はパットがさえわたった。1番から連続バーディー。7番ではピン奥6メートルのパットを絶妙なタッチで沈めた。そして最終9番では、20メートルの超ロングパットを見事に決めて単独首位でフィニッシュ。最高のスタートを切った。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となった3月のプレーヤーズ選手権以来の首位発進を決めた松山を現地メディアも称えている。AP通信は「マツヤマがロングバーディーで、タフな1日を終える」の見出しで速報した。
「オリンピア・フィールドで、パーを記録するだけで良いスコアになることが、これが屈指のタフな戦いであることを示している。木曜日の最終ホールで65フィートのバーディーパットを決めたヒデキ・マツヤマはBMWチャンピオンシップで首位になった」
また2017年以来優勝から遠ざかっていることに触れつつ、上りの3ホールで2バーディーと見事なフィニッシュを決めたことを伝えている。
さらにPGAツアー公式サイトも「BMW選手権の初日に、ヒデキ・マツヤマができの悪い前半から立ち直る」とレポート。「出来の悪いフロントナインから素晴らしいバックナインでのリカバリーをみせた」と後半の巻き返しを称えていた。
(THE ANSWER編集部)