「このバカさ加減、見ずにいられない」 ダ軍走者の“ヘディング守備妨害”に米困惑
米大リーグ・ダイヤモンドバックスのコール・カルフーン外野手が、24日(日本時間25日)のロッキーズ戦で驚きのプレーを見せた。走塁中、ランダウンプレーで送球を“ヘディング”してセーフを勝ち取ろうとするも、守備妨害でアウトに。実際のシーンをMLB公式サイトの動画コーナー「Cut4」が公開。現地ファンからは「このバカさ加減、見ずにはいられない」「究極のチームファースト」などと反響が寄せられている。
ダイヤモンドバックスのカルフーンが披露した“ヘディング”とは…
米大リーグ・ダイヤモンドバックスのコール・カルフーン外野手が、24日(日本時間25日)のロッキーズ戦で驚きのプレーを見せた。走塁中、ランダウンプレーで送球を“ヘディング”してセーフを勝ち取ろうとするも、守備妨害でアウトに。実際のシーンをMLB公式サイトの動画コーナー「Cut4」が公開。現地ファンからは「このバカさ加減、見ずにはいられない」「究極のチームファースト」などと反響が寄せられている。
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衝撃のシーンは5回1死一塁の場面で生まれた。一塁走者だったカルフーンは、レフトフライでハーフウェーから帰塁。一塁への返球が逸れたため、二塁を目指した。しかし、捕手がバックアップに入っていたため、一二塁間で挟まれるランダウンプレーとなった。
ここで捕手が二塁へ送球するのだが、カルフーンはなんとその球を“ヘディング”で阻止。ヘルメットに当て、二塁に到達した。しかし、これは守備妨害となり、カルフーンはアウトに。ロブロ監督が猛抗議するも判定は覆らず、しかもロブロ監督は退場処分となった。
実況も思わず爆笑した実際の動画を「Cut4」がツイッターに公開。文面に「強気なプレー」とつづったほか、妨害を受けたロッキーズの公式ツイッターも「落ち着くまでに多くのことが……」と文面に記し、同様のシーンを公開している。まさかの出来事に、米ファンからも様々な反響が寄せられている。
「30年以上野球を見てきて何でも知っているつもりだったが、そうではなかった」
「このバカさ加減、見ずにはいられない」
「痛ッ!」
「もしアウトにならないためにわざと頭にぶつけているなら、究極のチームファーストだよね」
「ヘッドバットでの完璧なエンディング」
「確かに頭に当ててるね」
「実際、すごく賢いよね」
「何という妨害」
「ヘディングシュート」
「何これ、ドッジボール?」
「自分は何を見ているんだろう」
ダイヤモンドバックスは2-3でこの試合に敗北。必死のプレーが実を結ぶことはなかった。
(THE ANSWER編集部)