メドベージェワ、引退後に自伝出版の意思明かす「スケートを辞めたいと思うことも…」
フィギュアスケートの平昌五輪銀メダリスト、エフゲニア・メドベージェワ(ロシア)が、引退後に自伝を書きたいという考えを明かしているようだ。地元放送局「ロシアトゥデー」が報じている。
露メディアがメドベージェワの考えを報道「成功の為に高い代償を払ってきた」
フィギュアスケートの平昌五輪銀メダリスト、エフゲニア・メドベージェワ(ロシア)が、引退後に自伝を書きたいという考えを明かしているようだ。地元放送局「ロシアトゥデー」が報じている。
同局は、「『スケートを辞めたいと思う時もありました』 フィギュア界のスター、エフゲニア・メドベージェワは引退後に自伝を出版したいと話した」と見出しを打って記事を掲載。ロシア大衆紙「モスコフスキー・コムソモーレツ」の記事を引用し、メドベージェワの言葉を伝えている。
記事では「エフゲニア・メドベージェワは引退後、自伝を書きたいと思っていることを話した。輝かしいキャリアの中で経験した良い時と悪い時を思い出して書きたいという」と、メドベージェワの考えを伝えたうえで「ほぼ2シーズン無敗だった彼女はその期間、成功の為に高い代償を払ってきた。彼女は困難な時を過ごし、スケートを辞めたいと思う時もあったという」と五輪銀メダリストの苦悩についても触れている。
同局によると、メドベージェワは「私は困難な時を過ごし、スケートをやめたいと思う時もありました。だけど前へと進み続けてきました。私を諦めさせようとせず、助けてくれた家族や友人がいたからです」と話した後、こう続けているという。
「もし、その時の自分に話ができるなら、全て大丈夫よと言ってあげたいです。困難は消え、太陽が再び輝きだす、と。私は自伝を書きたいです。いつになるかは分かりません。私はいまスケートを頑張っているので引退後に書きたいです。私のキャリアで、アイスの中外で起きたことについて記したいのです」
スケート人生を通じて得たものを、文字に残しておきたいようだ。
(THE ANSWER編集部)