「98マイルのツーシームって…」 雄叫びダルビッシュ、渾身の158kmにファンは驚愕
米大リーグ、カブスのダルビッシュ有投手は23日(日本時間24日)、本拠地のホワイトソックス戦に先発し、7回を投げて6安打10奪三振1四球1失点の快投でメジャートップに並ぶ5勝目を挙げた。またまた圧巻の投球を見せつけた右腕がこの日最速の98.3マイル(約158.2キロ)のツーシームで空振りを奪うシーンを、米国の名物セレブが動画付きで公開し、ファンの注目を浴びている。
7回6安打1失点でメジャートップタイの5勝目
米大リーグ、カブスのダルビッシュ有投手は23日(日本時間24日)、本拠地のホワイトソックス戦に先発し、7回を投げて6安打10奪三振1四球1失点の快投でメジャートップに並ぶ5勝目を挙げた。またまた圧巻の投球を見せつけた右腕がこの日最速の98.3マイル(約158.2キロ)のツーシームで空振りを奪うシーンを、米国の名物セレブが動画付きで公開し、ファンの注目を浴びている。
球威もキレも申し分なかった。0-1の5回、2死二、三塁のピンチ。2番モンカダに対する、フルカウントからの6球目だ。左打者の内角から真ん中付近まで急激に変化する、98.3マイルのツーシーム。渾身の1球でモンカダをスイングアウトに仕留めると、ダルビッシュは髪を振り乱して雄叫び。会心のガッツポーズも繰り出していた。
この1球に脚光を浴びせているのは、「ピッチングニンジャ」の愛称で知られる名物セレブのロブ・フリードマン氏。「ユウ・ダルビッシュの98マイルの不気味なツーシーム……からの、雄たけび」と記して投稿すると、米ファンからは「今のチームの唯一の光明」「その気迫、最高」と称賛のコメントが集まり、さらに日本のファンからも「98マイルのツーシームってな。もはや何投げてるのか良く分からん……」「とんでもない球お投げになってらっしゃいますなぁ」と驚きの声が上がっている。
味方が6回に逆転し、白星を手にしたダルビッシュはこれで自身5連勝。防御率1.70と素晴らしい数字を残している。
(THE ANSWER編集部)