再開の海外テニス 試合後に生まれた“新様式の挨拶”に反響「新たなトレンドに…」
新型コロナウイルス感染拡大により、中断していた男子テニスのATPツアーが22日にウエスタン&サザン・オープンで再開。元世界ランク1位アンディ・マレー(英国)がフランシス・ティアフォー(米国)を破るなど、いきなり盛り上がったが、試合後の“ある新様式”がスポットライトを浴びている。ATP公式中継サイトの「テニスTV」が動画付きで紹介している。
5か月ぶり再開のATPツアーで注目された一幕、海外ファンも賛同「こうでなくちゃ」
新型コロナウイルス感染拡大により、中断していた男子テニスのATPツアーが22日にウエスタン&サザン・オープンで再開。元世界ランク1位アンディ・マレー(英国)がフランシス・ティアフォー(米国)を破るなど、いきなり盛り上がったが、試合後の“ある新様式”がスポットライトを浴びている。ATP公式中継サイトの「テニスTV」が動画付きで紹介している。
ついにテニスが帰ってきた。未曾有の感染症により、5か月ぶりに再開されたATPツアー。無観客ながら、いきなり熱戦が繰り広げられ、世界のテニスファンを盛り上げたが、意外なシーンがスポットライトを浴びた。9か月ぶりの公式戦復帰となったマレーがフルセットの末にティアフォーを破った試合後だった。
互いにネット際で健闘を称え合うと、敗れたティアフォーから主審に歩み寄り、握手を求めて右手を差し出した。しかし、主審はやんわりと“拒否”し、右足を差し出した。事情を察したティアフォーは手に持ったラケットを主審のつま先に当てるようにして握手代わりのタッチを行い、これに勝ったマレーも続いた。
実際のシーンをATP公式中継サイト「テニスTV」公式ツイッターが動画付きで公開。「私たちはまだチェックしてないけど、#UmpireFootTap(アンパイアの足タッチ)が新しいトレンドになるだろう」と“新様式”になることを予測し、「ありがとう。アンディ・マレーとフランシス・ティアフォー」と戦った2人に感謝した。
ファンからも「こうでなくちゃ」などと賛同の声が上がった一幕。当面のテニスの試合後はこれがニューノーマルになるかもしれない。
(THE ANSWER編集部)