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「0.9秒の閃き」― 久保建英、16歳のプロ初ゴールに反響 バルサ復帰の声も?

サッカーJ3第30節は5日、FC東京U-23のU-17日本代表MF久保建英がG大阪U-23戦(吹田)で“プロ初ゴール”を決めた。後半に途中出場から2分後、相手クリアを咄嗟の判断から左足ダイレクトでゴール奪取。16歳とは思えない「0.9秒の閃き」をJリーグ公式Youtubeチャンネルも紹介し、ファンに反響を呼んでいる。

出場2分後に“一瞬の判断”が生んだプロ契約後初得点、ファンからバルサ復帰の声も…

 サッカーJ3第30節は5日、FC東京U-23のU-17日本代表MF久保建英がG大阪U-23戦(吹田)で“プロ初ゴール”を決めた。後半に途中出場から2分後、相手クリアを咄嗟の判断から左足ダイレクトでゴール奪取。16歳とは思えない「0.9秒の閃き」をJリーグ公式Youtubeチャンネルも紹介し、ファンに反響を呼んでいる。

 才能が一瞬にして煌いた。

 久保は0-2で迎えた後半17分にピッチに飛び出すと、わずか2分後だった。MF小川が左サイドから攻め上がり、グラウンダーのクロス。相手GKが飛び出して処理に出たが、呼吸が合わず、DFのクリアが中途半端になった。ボールに対し、ペナルティエリア外で走り込んでいたのが、久保だった。

 この時、久保には選択肢があった。いったんトラップしてシュート、パスのいずれかを選択、フリーの味方ダイレクトで周囲にパス。しかし、16歳はそのどちらでもなく、ダイレクトでシュートを選択した。GKが戻り切れてないのを見逃さなかったからだ。左足のインサイドで丁寧に振り抜くと、意表を突かれたGKは飛びつくも触れず。そのままゴールに吸い込まれていった。

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